越えねばならぬこと
芸術の秋。
私たちにとっては コンクールの秋。
演奏会の秋。
すなわち 胃痛の秋😅 心痛の秋💦
今年は11/8の大きな演奏会のみが私の大舞台となりますが 合間にコンクール伴奏がいくつか。
頑張っても頑張っても うまくいかない、または うまくいっても本番でできるか、確証のないこと。
それが、私たちのやっている 日々の練習のたどり着くところです。
たどり着いた先に栄光が約束されてないなんて、本当になんのためなんだか、と拗ねたり腹立てたりしながら、それでもやらないと不安で仕方ない。
それを繰り返して50年。
今、その真っ只中にいる子供たちを見ると「がんばれ」というセリフがいかに無意味で苛立たせるか分かっていながらも、がんばれ、としか言いようがない自分の無力さに愕然とします。
でも こればかりは自分で越えるしかないのです。
その先に栄光が待っていなくても、自分のなかに確固とした道筋は残るから。
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