忘れた頃に

昨日、母へのご供養品をいただきました。

生前、お世話したりされたりの仲だった方。最近母が亡くなったことを聞いたそうです。

突然のことでしたから、私達もお知らせする方に漏れがないかなど 点検する余裕もなくまた ものすごい数の友人がいましたから どこにどんな方がおられるやら 知る由もなく。

でも おっしゃられてました。

「あなたたち、お子さん方は あのお母さんの教育の賜物ですよ。
お母さんのぶんも、しっかり生きてね。」と。

私が小1の頃から 私達親子を見てらした方です。
重みがありました。

昔はそんなことを言われると、少なからず反発心が湧いてましたが、今は「ほんとにそうだわ」としか思えません。
それくらい教育熱心な母でした。

少しずつ少しずつ、母の話をすることもなくなってきたこの頃。
とても 嬉しい思い出話の時間でした。

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