相変わらずな夏
昨日はこのコンクール審査へ。
ホールの良さも相まって、例年よりレベルの高いものになっていました。
ただ気になったことも。
まぁ、今年に始まったことではありませんが 《好き》と《達者》は違います。
コンクールなので、達者に弾くことが大事。
しかし、そこのみに固執すると 成長したとき…そうですね、中学3年位から高校生になって。
それはそれは無味乾燥な演奏となります。
塗り絵は色鉛筆で塗らないの?って感じに。
きちんと、は大前提。
譜面通りに もちろん音のみならず スラーや楽語は読み込んで。
そこから先は塗り絵です。
何色でもいいので 塗らないとカラフルになりません。
猪突猛進な演奏は コンクールということを差し引いても ものすごく後味悪いですね。
でも、このコンクールは ピアノだけでなく管弦声楽とありますから、そこが救いです。
昨日市長賞を受賞した小学校1年の男の子は、なんとこの歳でモーツァルトのヴァイオリン協奏曲弾いてました😳😳😳
それがまた、うまい。
音程なんてほぼパーフェクト。
ここまで達者も突き抜けると 圧倒的ですけどね😅
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