NHK合唱コンクール
指折り数えて記憶をたどると、7年も前のことになってました。
1本の電話がかかり ある教職員の方が来宅。
昔教えていた生徒のお父様です。
とある小学校に勤務していて 合唱が強い学校であること。
今度コンクールに出るのだが 自由曲として選んだものの伴奏がとても難しく、弾いてもらえないかということ。
その要点を 昔話に花を咲かせながら おっしゃっられました。
楽譜を見てみたならば 確かに驚くほど難しい。
難しい→燃える😅
という私の性格は 一も二もなく了承し その年は九州大会で銀賞をいただくほどがんばりました。
それがご縁で この小学校とともにコンクール参加をし始めて 今年は7回目。
昨年は中止、今年も2度の延期の末 出された結論は音源審査。
音楽家から言わせると音源審査なんて、生とはえらく違うもので 審査観点がガラリとかわってくる。
こりゃまずいな、と思いつつ しかし他の学校も条件は同じですから 腹をくくり しかも 市から出されている練習時間規制の枠内でどうやったら子供に伝わるのか、どこを調整すべきか、指揮の先生と共に試行錯誤しながらの日々でした。
その上 いつもの年なら参加校中2校九州大会へ駒を進められるものが、今年は参加が9校(内1校はエントリー後に棄権)。
よって、九州大会へは1校のみの推薦となり 事実上トップのみ、という綱渡り的なコンクール💦
1/8かぁ。いけるな。
とはならないんです。
いつもの強いところは棄権してきませんし コロナ禍でも参加して来るので、結局1位のみというハードルが付加されただけで けっこう 一大事😅
しかし昨今の子供は強い。
ここの小学校の特性なのか、ギスギスしてないし あっけらかん。
練習できなくても悲壮感なし。
プロの音楽家なら こうはいかないけどなぁ……と思うほど 練習時間の少なさは意にも介してません。
それでよくなるから、摩訶不思議😳
結果。
1/8になれました🎉🎉🎉
1位抜けで 九州大会へすすみます。
もう1つのコンクール、合唱連盟主催のものも1位抜けして 九州大会へ。
練習時間って必要だけど、どんな練習をするのかってもっと大事だなぁ…と子供たちや指揮の先生から教えてもらった今年の夏でした。
分かってるはずなんですけど……
生徒にも口を酸っぱくして言ってるんだけど……
我が事になると ちょっと不安になる。
練習時間外に 頭をいかに使うか。
ここだなぁ………🥲
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