映像
先日のモーツァルトのコンツェルト、本日Blu-rayが届きました。
心の準備もせずいきなり拝見。
うっわーー。私、疲れてるなぁ、老けたなぁ。
演奏のことより そっちが目につきビックリ。
それはさておき。
自分の演奏を反省にするにあたり二通りやります。
まずは録音。
これはどのマイクで録ったかにもよりますが、クリアに1音ずつ入りますからリアルに再現され 容赦なく悪いところが襲いかかります。
ここは必須。
そして 日本に帰国してからは 映像も合わせて反省材料にしてます。
まず体の動きと音楽が一致しているか。
出したい音を出すために 腕の運びがそれに伴っているか。
動きに無駄なく指が移動しているか。
いつも 一流のピアニストたちの演奏会は観客席で観ているわけですから、これと比べると 何が悪く何ができてなく 結果としてこうなってる、とわかるわけです。
帰国してからレッスンに全く行ってない私の チェック方法です。
そして今回のモーツァルト。
なぜか、得意の右手の方に不必要な動きが多い。
そして しなやかに鍵盤の中に描く線が見えているのも右手。
アルゲリッチや内田光子さんのように、ピタッと吸い付く手指には まーーーーだまだものすごく遠い。
しょぼん。
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