今年もまた
別府まで聴きに行きました。
いろんな曲がいろんな奏者とともに 繰り広げられました。
辛辣かもしれませんが、今回の演奏会は 観客としての日本人の底の浅さを露呈した気がします。
音楽に微塵も妥協がなく、そして うまい下手を超えて真摯に向き合っているか否か。
それを見抜く、聴き抜く力が 観客の中に育つとよいなあと感じます。
心をうつ音楽とは 弾き手も聴き手も 真摯であること。
この中からしか 湧き出でてこないと思うからです。
そんな意味では、ものすごくよい奏者と 残念だった奏者が はっきり浮き彫りになった演奏会でした。
0コメント