すがすがしく
ルーマニアから帰国後、すぐに入院した母は末期の肺癌と診察されました。
そして 化学療法を希望しなかったので、すぐ退院、在宅介護に切り替えました。
それから、5週間。
毎日 毎日 悔いのない介護ができました。
ピアノを弾くということからは程遠い日々でしたが、15歳で家をでた私には 母と一緒にいた最も濃い時間でした。
今朝、4:18。
全く苦しむことなく 旅立ちました。
一昨日の夜まで 普通にごはんを三食たべ 昨日の朝から意識混濁し 丸一日眠ったあと 家族4人に見守られて 2回だけ息を止めて 眉根をちょっとだけ寄せて すっと潔くいきました。
生きざまも 死にざまも 尊敬した母親でした。
今までお世話になりました皆様、母にかわりまして お礼申し上げます。
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