どこを眺めてもコロナ
少々不謹慎な文になりますが お許しを。
ここのところ連日 この単語を聞かない日はないコロナ。
お薬がない、正体が掴めない、ということで大騒ぎになっている感もありますが。
我々音楽家は よほどの大物の方をのぞいて 演奏という仕事現場は概ね契約書がありません。
ですので、中止になった場合 当然実入りはゼロ。
そこまでに練習した時間給も 用意した楽譜も 音源も 全て自腹。
私などはまだ生徒のレッスンという収入源が確保されているのでいいんですが、演奏をメインとされている音楽家には 辛い現実です。
かといって、今演奏会を決行されたところで お客様もいらっしゃらない確率がかなり高いので これはこれで主催者が大赤字になります。
で、何が言いたいかと言うと。
どんなに小さな催し物でも 奏者と主催者の間には契約書がいるのではないか、という今更ながらの見直しです。
ほとんどといっても過言でないくらい この世界は口約束。
(事務所に所属しているアーティストは別です)
この一連の騒動でも「中止になりましたー」「まだ今から話し合いですーー」で終わらせられてしまいます。
そうなると 疑心暗鬼になって 今練習してるもの全て中止にされたなるかな?これはどうかな?と 練習するのに忖度が働いてしまって………
コロナから関係ないところへ話が飛びましたが 音楽家の雇用システム、再考してほしいものです。
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